メシウマ状態

以前、ある人のために車である場所へ行き、その際車のドアに傷がついてしまった。
ある人に責任はないし自分のミスであるが、あの場所へ行きさえしなければドアが傷つくことがなかった。
その消化できない気持ちがいつも、サイズの小さいウェアのようにまとわり付いていた。
時には夢に出てきたりと、一種のトラウマになり、外出した際に車のことが心配でしょうがない状態が続いていた。

今日、そのある人から電話があった。
ある人は外出した際、とある施設に買ったばかりの車を止めていたらしいのだが、用事を済ませ戻ってくると、ドアがベコベコにへこんでいたそうだ。
俗に言う当て逃げというやつだ。

その知らせを聞いたとき、その無念を理解し慰めの言葉を述べたが、内心はワッショイワッショと神輿が上がっていた。
何故か今日の晩御飯は旨かった・・・