ロング・グッドバイ

録画していた映画を見た。
昔から有名な映画だと言われているのは知っていたがやっとこさ見た。
結論から言うと、単純につまらなかった。

こう考えるのは自分だけじゃないはずと思い、色々なブログやら評価サイトを見たところ好評価だった。
アメリカンニューシネマがどうのこうのでハードボイルドでうんたらかんたら書いてあった。
そんなこと言われても意味が分からない。

つまらないと思ったのは、話が淡々とし過ぎているからだった。
唯一ハッとしたのがラストで、マーロウが友達を殺すところだった。
社会的には死んだことになっているので殺しても大丈夫だろうと思ったのだろうか。
さらに最後の長回しのところで夫に先立たれた未亡人が車で通りすぎた。
やつらはグルだったのだ。
説明が極力省かれた台詞ばかりで疲れた。

好きな人には好きなんだろうということで自分を納得させた。